Q1:週あたりに行う部活時間・量とスポーツ

障害の関係。(望ましい時間、内容は?)

A:1984年から3年間にわたる日本体育協会スポーツ医科学研究報告(高沢ら)によ

ると、小学生の練習時間が、週14時間以下では外傷、障害の発生率が 2.9%であり、

14時間以上になると 6.3%と増加している。また年間の試合数が25回以上になると、

外傷、障害の発生率が高くなっている。伊藤(秋田経法大)は小中学校で2時間高校

大学で2時間半を経過すると、けがが急増すると報告している。以上のことから小学

生の運動時間は週14時間以内が望ましいと思われる。

 

 

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