手関節骨折

 骨折の場合、手関節がはれて、動けなくなります。
 子供の場合は橈骨遠位端骨端線離開となる。
 大人、特に老人で、橈骨遠位端骨折がおおい。
 レントゲンですぐわかります。診断は簡単です。
 比較的保存的治療が多い骨折です。
 老人の方の場合、転倒で簡単に骨がおれます。これは骨粗鬆症が
 原因です。骨折の治療とあわせ、骨粗鬆症の治療を行ってください。
治療  レントゲンテレビ下で正確に整復し、ギプスを巻きます  4−5週の固定で、その後リハビリとなります。  また粉砕骨折や、整復が出来ないときは、手術になります  創外固定や、鋼線やプレートでとめます。  後遺症:変形が残ることはあります。まれに正中神経障害といって  手の1,2,3指のしびれが出ることがあります。