頚部脊柱管狭窄症
ある程度以上の年齢の方で、大きな外傷がなく、頚が痛い、突っ張る
手足が痺れる。突っ張る。ひどいときは麻痺がでる。オシッコがでずらい
などの症状がある方
病名:頚部脊髄症、頚部脊柱管狭窄症、頚椎後縱靱帯骨化症、
頚椎黄色靱帯骨化症など
原因:頚の脊髄を入れる穴が、脊椎の変形や、靱帯の骨化で狭くなるため
脊髄が圧迫されるため、神経症状がでる。
治療
保存的治療;頚部痛の治療と同じですが特に大切なのが運動です
手術:タイミングはいろいろありますが、
保存的治療を行っても軽快しないで悪化するとき
麻痺が強いとき。四肢の突っ張りが強いとき
手で細かい動作ができなくなったとき
オシッコがでなくなったとき
手術法:いろいろあります。前方からと後方から入る方法
いずれも、圧迫の程度や、骨の状態で、決まります。
慢性の病気で、徐如にしか進行しません。ただし、脊髄圧迫症状が
強くなれば、手術で除圧しても、なおりません。自分で思っているとき
よりも少し早く、手術した方が成績はよいんです。お医者さんに進められたら
積極的に検討してください。

Copyright 1996 Honda orthopedic Clinic